じゅんファミリークリニック|富士見市 ふじみ野駅|生活習慣病/禁煙外来

049-293-8388

 

禁煙外来Tobacco cessation clinic

HOME / 禁煙外来

禁煙外来とは

禁煙したいと思っても、自力では難しいと感じる方は多いことでしょう。タバコを吸わない状態が続くと、イライラや集中力低下、頭痛、眠気などの症状が出るようになりますが、これはタバコの煙に含まれる「ニコチン」に強い依存性があることが大きな原因になります。
加熱式タバコ(アイコス、グロー、プルーム 等)もニコチンが含まれており、同様のことが言えます。
これらの症状は離脱症状(禁断症状)と呼ばれ、禁煙の大きなハードルになります。

もし、この離脱症状を和らげる方法があれば、試してみたいと思いませんか?
その方法を試せるのが、「禁煙外来」です。しかし、何科を受診すべきか迷われる方も多いかもしれません。
禁煙外来は、総合病院のほか、内科や婦人科、外科、心療内科、耳鼻咽喉科など、さまざまな診療科で行われています。ホームページや病院・クリニックの看板に「禁煙外来」や「禁煙治療」と書かれているのが目印になります。
禁煙外来では、医師があなたの喫煙歴をきちんと把握した上で、禁煙を補助するお薬の処方を行い、禁煙が成功するようサポートします。禁煙中の症状(離脱症状)が起こっても、医師に相談できるので、きっと心強い味方になることでしょう。
自力ではなかなか難しい禁煙ですが、病院で禁煙治療を受けることで、禁煙の成功率は7~8割*になると言われています。 *厚生労働省 ニコチン依存症管理料算定保健医療機関における禁煙成功率の実態調査報告書より参照

禁煙をするメリット

タバコが体にもたらす影響は非常に多く、ガンや心臓病、脳血管障害など、命に関わる病気の原因になります。このことはよく知られている内容ですね。
実はこれらの病気は、死に直結するものばかりではなく、その症状や障害による痛み・苦しみに長い期間耐えなければならないケースも少なくありません。
喫煙を続ける方は、太く長い人生はもちろん、太く短い人生を送ることも難しくなります。先細りの長く苦しい人生は避けたいですね。
禁煙に成功すれば、具体的に下記のような効果が期待できます。

禁煙のメリット① 禁煙後1年で、狭心症や心筋梗塞などの罹患率が大幅に低下する*2
禁煙のメリット② 35~40歳で禁煙すれば、喫煙を始める前の余命を取り戻せる*3
禁煙のメリット③ 50歳で禁煙すれば6年、60歳なら3年寿命を延ばせる*3

また金銭面でも、タバコ代がかからなくなり、喫煙による病気の発症を予防できるのでその治療費や介護費も必要なくなります。禁煙すれば、健康を保て、金銭的な損失も防げるので、趣味や娯楽を楽しむ余裕ができることでしょう。 *2日本循環器学会 禁煙推進委員会 喫煙の健康影響・禁煙の効果より参照 *3日本医師会 たばこの健康被害より参照

禁煙外来での治療方法

「禁煙外来でなにするの?」「痛い検査や辛い治療が待っているのでは?」と不安に思われていませんか?
禁煙外来では、注射や点滴などの痛みを伴う治療は行いません。貼り薬タイプや飲み薬タイプの禁煙補助薬を使った、離脱症状の緩和が基本になります。それぞれ、詳しく見てみましょう。

貼り薬タイプ

ニコチンが含まれた貼り薬(パッチ)を貼り、離脱症状を和らげつつ禁煙を進めます。状態を見ながら、パッチサイズを小さくしていき、タバコへの欲求を鎮めていきます。

飲み薬タイプ

チャンピックス(バレニクリン)という飲み薬を服用することで、離脱症状を和らげます。
チャンピックスは、日本で初めて処方薬として認められた飲み薬タイプの禁煙補助薬で、下記のような特徴があります。

  • 薬の成分にニコチンを含まず、ニコチン依存に関わる脳内のしくみに作用する
  • もし再喫煙してしまっても、タバコがおいしいと感じにくくする作用があり、喫煙による満足感を抑制してくれる
  • 1日1~2回の内服を続けることで、禁煙補助の効果が期待できる
  • ニコチンパッチのみ使用の場合よりも、禁煙継続率が約1.2倍高い*

ただし、副作用としてめまいや眠気、意識障害などの症状が出る場合がありますので、車の運転や危険を伴う機械の操作を控えることが必要です。 *厚生労働省 ニコチン依存症管理料算定保健医療機関における禁煙成功率の実態調査報告書より参照

禁煙外来の費用と保険適応

「健康保険は適応される?」「禁煙治療にはどのくらい費用がかかるの?」と気になる方も多いでしょう。
禁煙治療は、条件を満たせば健康保険が使えます。健康保険が使える条件については、下記の通りになります。

  • ただちに禁煙しようと考えている
  • ニコチン依存症のスクリーニングテストが5点以上
  • ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上(ただし35歳未満の方はこの条件は除外されます)
  • 禁煙治療を受けることを文書により同意していること(受診時に直筆サインが必要です)
  • 過去1年以内に健康保険を使った禁煙外来を受診していない

初回の禁煙外来受診で、上記の条件をすべて満たしていれば、医療費を3割負担で治療が受けられます。チャンピックスの場合、12週間(計5回)の診察費用(禁煙外来の診察代・処方箋代・処方薬代を含む)の合計は約19,000円です。1割負担の方は約6,300円になります。
1日1箱タバコを吸う場合、約1カ月半~2カ月のタバコ代で禁煙ができる計算になります。

当クリニックでは、チャンピックスを使った禁煙治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。禁煙の進行状況や症状に合わせて、患者さんに合った治療を提供しています。ぜひ医師とともに、二人三脚で禁煙に向かって走り出しましょう。